OK-ONE動物病院で日々、行っている診療の様子です。
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2014年12月16日 (火) | 編集 |
三好クーちゃん(ボーダー・コリー)

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左側会陰部からは膀胱が飛び出ています。
膀胱から尿を抜き、お腹の中へ戻して周囲の筋肉を使って、ヘルニアの部分を閉じて終了。
同時に去勢手術を行います。


IMG_4635_convert_20141216163501.jpg
 両側の会陰ヘルニアを整復したところ。


004_convert_20141216163152.jpg

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 今はきれいに治っています。


<飼い主さんコメント>
最初は2、3日便秘が続き、いつも行く動物病院へ連れて行きました。先生の診断は、便がたまって腸が蛇行しているので、便が出にくくなっていると言うことでした。
便をやわらかくして出やすくする飲み薬を処方され、ひどくなったら手術をしなければいけないが、手術をしても治らないと言われました。
それでも、やわらかい便が少しずつしか出ず、3か月以上飲ませていたのですが、お尻の両側が腫れているのに気付き、知人の紹介でOK-ONE動物病院を受診しました。
今は食事にも気を付けて、食欲もあり、とても元気で毎日喜んで散歩に行っています。


<獣医師コメント>
クーちゃんはかなり進行した両側性の会陰ヘルニアでした。
すぐに手術を行いましたが、左側からは膀胱が飛び出ていました。しばらく順調に経過していましたが、3か月後に再発して再手術となりました。
会陰ヘルニアは去勢手術をしていない高齢の雄犬に多くみられます。
会陰部と言われる尾の付け根の片側あるいは左右両側が大きくふくれてきます。
年齢とともに会陰部の筋肉が薄くなり、排便などで圧力が加わると、薄くなった筋肉が裂け、そこから直腸がはみ出してしまうことが原因です。はみ出した直腸に便がたまると、息んでもなかなか便がでなくなります。
膀胱がはみ出てしまうと、排尿障害が生じ、腎不全を起こすと命にかかわります。
内科的には治らないので、できるだけ早期に手術をおこないます。
会陰ヘルニアは去勢手術をしておくと、未然に防ぐことができます。

OK-ONE動物病院
愛媛県東温市野田1-18-1






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